ヨーロッパの暮らし記録

フランスを拠点にヨーロッパ各国に滞在しています.思ったこと感じたことなどを日記感覚で記録しています♪

オランダで一番有名なカフェ「Dudok」に行ってきた

オランダで一番有名なカフェといえば「dudok」(ドゥドック)です。

ガイドブックでも必ず紹介されているカフェで、オランダ国内のアーネムデンハーグロッテルダムに店舗を構えます。

よく訪れるアーネムのdudokについて書いておきます。

デンハーグにも一度訪れたので、そちらの雰囲気も少しだけ。

 

 

 

かつての銀行を改修したおしゃれな店内

アーネムのdudokはかつて実際に銀行として使われていた建物をカフェとして再利用しています。

f:id:chachacha000:20181107221845j:image

店内は広々としており、クラシックな印象です。

ソファ席も十分にありますが、少し座席が高いのが残念。

というのも、オランダ人は世界一高身長なので、オランダ人に合わせた座席の高さになっているのでしょう。

私の身長は日本の平均身長にも満たない150cmほどなので、少し足が浮いてしまいます。(笑)

ですが、木のぬくもりを感じられる木製の椅子は座り心地も抜群。

いかにも銀行という名残はありませんが、天井の高い開放的な空間に時を忘れてついつい長居してしまいます。

 

誰にも邪魔されず、長居することも

dudokには雑誌や新聞が置かれた読書スペースがあり、本を読んでいる人がたくさんいます。

読書だけではなく、パソコンを持ち込んで仕事をしている人や、勉強をしている人も。

日本ではカフェで長居をしていると店員さんに嫌な顔をされたり、一声かけられることも少なくありませんが、dudokでは一度もそんなことをされたことはありません。

店員さんも愛想が良く、英語が話せるのはもちろんのこと、顔採用されているのか?と思うくらい綺麗な方が多いです。

ちなみにオランダ語だけではなく、英語メニューもあるのでご安心を。

申し出れば、アレルギーやダイエットにも対応してくれるそう。

 

おいしいケーキ

dudokではモーニングやランチ、軽食やディナーメニューがあるのですが、なんといってもおいしいのがケーキです。

その中でも特に人気なのが、アップルパイです。

他のカフェでも販売されるほど大人気だそうです。

f:id:chachacha000:20181107221920j:image

程よい甘みにボリューミーな果肉、シナモンの香りがたまりません。

ワームアップルパイ(warm dudok apple pie)を注文すればホイップとシナモンのアイスクリームがついてきます。

そのアイスもまた絶品!

dudokに来たらアップルパイは必ず食べてほしいです。

 

政治家も通うというハーグのdudok

デンハーグのdudokの常連客には政治家もいるそうで、こちらも広々とした店内にゆったりとした時間が流れています。

こちらにも読書スペースがありました。

ハーグのdudokは自然光を取り込むような作りになっており、まぶしすぎない、柔らかい光が差し込んできていました。

 

 

オランダから日本への郵便物の送り方

フランスから日本へポストカードや手紙を送る場合には、そこまで神経質にならなくとも、「JAPON」「AIR MAIL」と目立つように記載しておけば、問題なく日本に届いていました。

しかし調べてみると、オランダの郵便事情は少し違うようです。

 

 

 

 

 宛名の書き方

オランダから日本にポストカードや手紙を送るときに一番気を付けなければいけないのが、宛名(ポストカードの表面)の書き方です。

ポイントは以下の通りです。

  1. 宛先は左下に、差出人は右上に記載
  2. 宛名にの前にはTo、差出人名にはFromをつける
  3. 赤文字(赤色がない場合にはできるだけ目立つように)でJAPAN、AIR MAILと記載する

以上の点に注意して宛名を書けば問題なく宛先に届くでしょう。

 

 切手の値段・購入方法

切手は郵便局で購入しました。

f:id:chachacha000:20181107220842j:image

 

切手は5枚一組のシールになっています。

(↓2枚使ってしまっていますが)

f:id:chachacha000:20181107220818j:image

5枚で7€です。なので1枚あたり1.4€。

郵便局の窓口で係の方に書いたポストカードなり手紙を見せて「日本に送りたいのですが」と言えば切手を出してくれます。

オランダの方は英語が上手なので、私は英語で「I want to send it to Japan」とお願いしました。

そのまま係の方が投函してくださいました。

 

ポストへの投函方法

オランダのポストは郵便局のカラーと同じ濃いオレンジ色です。

f:id:chachacha000:20181107220810j:image

投函口は二つあります。

片方には「everige postcodes」、もう片方には「postcodes 6500 t/m 7099」との表示がありました。

everige postcodesとはその他の郵便番号という意味なので、日本あての郵便物はこちらに投函しました。

今回は6日ほどで届きました。

折れもなく、汚れもなく、きれいな状態で届いていましたよ。

 

 

Rimesへ行ってきました②世界遺産巡り

Reimsといえば世界遺産の街としても有名です。

まずはサン・レミ・バジリカ聖堂 Basilique Saint-Remi へ。

午前8時から日没までの開館で、入場料は無料。

修道院世界遺産で、歴代フランス王の戴冠式の際に用いられたという聖油瓶サン・アンプルが収められていると予習して見学に訪れました。

サンレミ聖堂には入れたのですが、旧修道院がどこかわからず…。

サンレミ聖堂にも世界遺産のマークが入っていたので、修道院と同じ建物なのかと納得していたのですが、後日調べてみると隣の建物が修道院だったそう。

実物のサン・アンプルは見られませんでしたが、なんとステンドグラスにサン・アンプルが!

このステンドグラスは入り口の真正面にあるのですぐ見つかると思います♪

中央に描かれているのがサン・アンプルです。

f:id:chachacha000:20180416004032j:image

続いて向かったのはノートルダム大聖堂

こちらも入場料は無料。

左右対称の建築が素晴らしい!

f:id:chachacha000:20180416004226j:image

ゴシック建築は今までたくさん見てきましたが、装飾の豪華さについては、このランスの大聖堂が一番ですね。

そして有名な「微笑みの天使」を発見!!

正面から見て左側の扉の左側にいました!

本当に微笑んでる〜!!!

f:id:chachacha000:20180416004855j:image

微笑みの天使にも感動しましたが、彫刻の一人一人に表情があるのにも感動。

しかし何体彫刻があるんだ。

内部のステンドグラスもとても美しく、中でもシャガールのバラ窓は必見です。

どのステンドグラスも色鮮やかです。

ぜひ晴れた日にご覧ください。

ステンドグラスに日が差して幻想的な光景が見られます。

 

最後にジャンヌダルクと大聖堂。

f:id:chachacha000:20180416010132j:image

英雄であるはずのジャンヌダルクですが、その悲惨な最期のために、祈りを捧げているような像が多いです。

しかしこの像は果敢に戦う彼女の姿が表現されていて、力強さを感じられました。

Reimsへ行ってきました①Pommeryカーヴ見学

シャンパーニュ地方のReimsに行ってきました!

シャンパンの名産地なのでシャンパンカーヴがたくさんあり,多くのカーヴで見学ツアーを催行しています.

 

まず最初に訪れたのはPommeryのカーヴ.

f:id:chachacha000:20180414034542j:image

予約はしていません.

ツアーは英語とフランス語とイタリア語.私たちは英語のツアーに参加しました.入り口付近の機械でチケットを購入しましたが,公式サイトでも予約が可能です.

チケットにはバーコードが入っているので,入り口のバーコードリーダーにかざせば入場も退場も自由.

 

訪れたのは土曜日ですが,結構こまめにツアーが催行されていて,待ち時間もあまりありませんでした.

お昼前のツアーだったので参加人数も少なく,ガイドさんの案内がよく聞こえました.ツアーが終わるころにはたくさん人がいたので,午前中のほうが空いているような気がします.

英語のツアーでしたが,フランスの方が話しておられたので,結構聞き取りやすかった♪カジュアルな雰囲気で,写真撮影も可能です.

 

またマダム・ポメリーは芸術に造詣が深い方だったそうで,カーヴ内に彫刻があったり,大きな長靴があったりして,とても楽しいツアーでした.

 

1時間のツアーの最後にロビーに戻ってきてシャンパンを試飲♡私たちは22ユーロのツアーに参加したので試飲はBrut Royalの1杯だけでしたが,30ユーロのツアーだと2種類のシャンパンが試飲できます.ちなみにどちらの金額でもツアーは一緒.

Pommeryのツアーではロビーでゆったりとくつろいで試飲をすることができます.生ハムがあれば最高だったのになあ!笑

グラスにPommeryと入っていて,おしゃれだったのですが,持ち帰ることはできませんでした.

最後にブティックでbrutの2本セットをお土産に購入しました~♡

f:id:chachacha000:20180414034838j:image

世界遺産巡り 編へ続く♪

鴨肉のロースト~おうちフレンチ②~

今回は鴨肉のレシピをご紹介.

レストランではmagret de canardというメニューをよく見ます.

magret de canardとはフォアグラ用に肥育された鴨の胸肉のこと.

私はmagret de canardは使いません.スーパーで売られている鴨肉の皮目を香ばしく焼き上げれば,おうちフレンチのできあがり.

ロゼに仕上げたいので時間はかかりますが,それほど難しくないので,我が家の食卓にはよく登場します.

 

  1. 鴨は調理前30分~1時間を目安に冷蔵庫から出しておき,常温に戻します.常温にすることで,肉にかかる加熱の負担を抑えるのだそうです.
  2. 冷蔵庫から出したらすぐに皮に格子状の切込みを入れます.そうすることで皮からおいしい脂がたくさん出て調理しやすくなります.
  3. 鴨が常温に戻ったらフライパンにオリーブオイルを少しひいて弱火で熱し,鴨肉の皮側を下にしてフライパンにin!このとき油がはじけたり,煙が出るようならフライパンを温めすぎのサイン.
  4. わたしは厚さ5センチくらいの鴨肉を使用しましたがたっぷり30分は熱します.鴨肉は裏返さず,皮から出た脂をスプーンで赤身にまわしかけます.全体に熱が入るよう,肉が厚いところは重点的に,薄いところは少なめに脂をかけてあげてください.
  5. 30分脂をかけ続けたら最後に3~5分だけ赤身側を下にして弱火で熱します.
  6. 焼きあがったらアルミホイルでお肉をくるんで30分休ませてできあがり.

 

ソースも簡単!

バルサミコ酢:赤ワイン:醤油:みりん:はちみつ=3:1:1:1:1

の割合で煮詰めるだけ!

お好みでニンニクを入れてみたり,はちみつの代わりにジャムを使ってもおいしくできますよ.

 

f:id:chachacha000:20180412041325j:image

 

付け合わせにホワイトアスパラガスはいかが?

 

chachacha000.hatenablog.com