シャンティイ城に行ってきた~château de Chantilly~
3月に入りました.
日本では桜が咲き始めているそうですが,フランスはまだまだ寒いです!
でもスーパーではイチゴやフランボワーズ,ホワイトアスパラガスが並び始めて
(フランスではグリーンアスパラガスよりもホワイトアスパラガスのほうがポピュラーなのかホワイトアスパラガスばかりが並んでいます)
春を感じることの多い今日この頃.
この土曜日も久しぶりにあたたかかったので
シャンティイ城に行ってきました.
パリからも近いので行ったことのある方も多いかな?
と思って調べたのですが
かなり郊外にあるので,車じゃないと行きにくい場所にあるみたい・・・
駐車場が敷地内にあるので,そこに停めると便利です.
30分未満であれば無料で利用できます.
30分以上であれば確か3ユーロだったかな.
入り口で駐車券が発行されるので,出口で精算するか,
出口付近に事前精算機があるのでそちらで精算します.
パリからの電車での行き方は
パリ北駅からTERで2駅(約25分)の Gare de Chantilly Gouvieux という駅で降ります.
そこからは交通手段がないので徒歩で2.3キロ(約28分)歩くか
タクシーに乗らないといけないみたいです.
シャンティイ城の定休日は火曜日.
10:30~17:00までの営業です.
庭園だけ18:00までとなっています.
入場料は以下のとおり.
- お城,庭園,厩舎,馬の博物館:17ユーロ(割引価格10ユーロ)
- 庭園のみ:8ユーロ(割引価格5ユーロ)
- 厩舎,馬の博物館,ショー:21ユーロ(割引価格17ユーロ)
- お城,庭園,厩舎,馬の博物館,ショー:30ユーロ(割引価格24ユーロ)
割引は3~17歳の小児や学生などが適用されます.
公式ホームページからは事前にチケットを買うこともできます.
(フランス語・英語のみ)
現地で購入する場合はBILLETTERIEで購入しましょう!
シャンティイ城はTHE・お城といった感じでとても華やか!
結婚式場としても人気があるのか,一日で3組ものカップルを見ました.
なんだか旅先でウェディングドレスを着たお嫁さんを見ると
こちらまで幸せな気持ちになってしまいます.
それにさすが欧米人だけあってスタイル抜群!
モデルさんのようでした.
このお城,ずいぶんきれいなのでなんでなのかなと思っていたら
1870年代に再建されているそう.
オーディオガイド(お城に入る時に渡してもらえます)で詳しい解説を聞くことができました.
お城内部にはコンデ美術館があり,かの有名なラファエロの作品を見ることができます.
年代や美術的観点による分類ではなく,
コンデ公の趣味による展示なので,美術に関心のない人でも楽しめそう!
内部ではフラッシュ撮影は禁止されていますが,
フラッシュをたかない写真撮影は可能です.
また,礼拝堂があり,大きなステンドグラスがとても美しかったです.
お城のとなりには競馬場があり,
ロンシャン競馬場の工事中には凱旋門賞がこのシャンティイ競馬場で行われたこともあるそうです.
厩舎では本物の馬を間近で見ることができ,大迫力でした!
とても楽しかったのでまた後日感想を書きま~す^^
*1:2018年3月現在